フォニックス ( Phonics ) って何?

フォニックスは、効果的な学習法の1つ

フォニックス ( Phonics ) って何?

フォニックス ( Phonics ) とは、

英語圏や非英語圏の幼稚園や小学校などで

子供達に英語をどうやって読むかを教える

のに広く使われている教育方法です。

いったい何を学ぶのかといいますと、

「英語の文字と音の関係のルール」 を学びます。

 

 

フォニックスを学ぶ利点を書いているサイトを見つけました。

http://e-lifework.com/about-phonics/

 

★★★
以下、フォニックスの導入についてのアドバイスを

書いている英語教師のサイト

こちらから

http://e-lifework.com/pros-and-con-phonics/

抜粋させて頂きました。

専門家の中には、

日本の子供たちにフォニックスを学習させる時間があるなら、

むしろ絵本の読み聞かせや会話表現の反復練習に

まわした方が良いという意見もあります。

それはリスニングやスピーキングで

英語の音韻に十分になれてから

フォニックスの学習を始めたほうがよいとの考えです。

その方が自然で無理がなく、学習効率もよいからです。

フォニックスの目的は

音声と文字一致をはかる為の

文字ルールの習得です。

音と文字のつながりのルールを理解するには

耳からのたっぷりの音声英語のインプットと

文字にふれる期間が大切なのです。

以上の考えのように、

フォニックスはリスニングとスピーキングで

ある程度英語に聞き親しんでから

導入したほうがいいと思われます。

近年、フォニックスがあたかも万能で

先進的な教育手法のように言われ、

フォニックスに特化した

英会話教室も少なからず見受けられます。

そうした中で、フォニックスを教え込む

ということが目的になっている印象さえ受けます。

フォニックスで英語が読めても、

英会話や英語力とはまた別物なのです。

フォニックスはあくまで

読み書きのツールととらえるべきです。

アメリカでも巻き起こった、フォニックスをめぐる論争

フォニックスの教育への導入のについては、

アメリカにおいてさえも、

一時、賛否両論あり、

その是非をめぐって長く論争がありました。

子どもの読み書き育成のための

学習方法をめぐっては、フォニックスを説く学者と、

フォニックスと対極に位置するホールランゲージを提唱する学者とで

意見がはげしく対立したといいます。

 

ホールランゲージを説く学者は、

フォニックスは、読解力や想像力の点からは、

むしろ子どもの国語教育にはマイナスなのではという意見です。

ホールランゲージとは、

たとえば絵本の全体の文脈に沿って

単語を意味から理解していくというふうに

全体から個へと理解する考え方です。

それに対し、フォニックスは

英単語という部分から全体を読めるようにする方法です。

また、ホールランゲージが意味を重視するのに対し、

フォニックスは発音を重視します。

 

このホールランゲージとフォニックスは

ながく対立関係にありましたが、

現在はどちらも大切でお互い共存させるべきだ

という考え方になっています。

 

フォニックスの弱点

学べば知らない英単語でも

正しい発音で読めるようになるというフォニックスにも、

弱点があります。

それは、フォニックスのルールとパターンは

万能ではないという点です。

どういうことかと申しますと、英語の単語の中には、

フォニックスのルールやパターンには当てはまらない、

例外的な読み方をするものも少なからず存在するのです。

フォニックスのルールで読める英単語は

全体の75パーセントと言われています。

残りの25パーセントは、サイトワード(Sight words)

といって規則性のないもので、覚えるしかないのです。

この75パーセントを多いとみるか少なくみるかは人それぞれでしょうが

少なくとも、フォニックスを学んだら

どんな単語も読めると思うのは早計です。

フォニックスのルールは

子どもにとっては多いと感じるかもしれません。

がんばって覚えて、例外に直面したときに戸惑ってしまい、

混乱してしまうこともあるでしょう。

フォニックスのルールを学ぶのは良いことなのですが、

ルールが絶対だと思わせずに

「フォニックスで読めない単語もたくさんあるんだ〜」

ぐらいの認識で気楽に構えてるほうがよいでしょう。

ですので、フォニックスは万能ではないという弱点を考えても、

英語学習の初期にフォニックスを学び始めるよりも、

ある程度英語を聞き知り、

英単語やセンテンスの文字を視覚的に追うようになってから

フォニックスを導入するほうがいいと考えます。

フォニックスを学んで正しい英語の発音を身につけよう

こうしてフォニックスの導入における注意点や弱点について、

つらつらと述べてきたわけですが、

そうはいってもフォニックスは学ぶ意味が大いにあり、

フォニックスを英語学習の中に導入することには私も賛成の立場です。

ただ、私のフォニックスの学び方、教え方としては、

読み書きのために学ぶというより、

まずは正しい発音を身につけるためというスタンスで

フォニックスを導入するのがよいと考えます。

日本での英語教育、とりわけ義務教育の現場においては、

英語の発声が軽視されがちです。

つまり、英語を正しく発音するよりも、

英語を正しく書く、ということが重視されがちです。

わが国が英語の発音トレーニングが圧倒的に足りていない

英語教育の環境であるからこそ、

フォニックスをツールとして使って、

英語をしっかり、正しく発音する、

という発声トレーニングをするのがいいと考えます。

ですので、フォニックスを学ぶときは

「ルールを覚えよう」とするのではなく、

声に出して正しい音を出すように

何度も練習することを意識すると

学習効果が高いと思います。

ですので、フォニックス ( Phonics ) を習得すると、

知らない単語も推測して正しく発音できるようになるのです!

英語はたくさんの語源からきているので例外もあるのですが、

たくさんの単語に適応することができます。

 

 

 

■きっこ英会話(きっこイングリッシュスクール)としての

フォニックスの位置付け

フォニックスについては、

外国人教師と日本人教師で、

教え方、発音など、何度も話し合ってきています。

私たちは、英語に触れて1年以上経つ、

幼児さんから導入しています。

こどもたちは、フォニックスを先生について

リピートして、覚えることが、大好き!
ゲーム感覚で、楽しみながら、

発音に注意して、練習します。

 

フォニックスにかける時間は

毎回、30秒から1分程です。

 

小学中学年からは、日本人教師が、

英語の発音のルールを、

わかり易く説明しながら、

フォニックスと結びつけて、

こどもたちに教えておりますので、

こどもたちは、どんどん英単語が読めるようになっています。

 

また、私たちはフォニックスだけではなく、

絵本のリーディングもしっかり、行っていますので、

こどもたちは、英単語を読むだけではなく、

文章全体から推察する力、

文の成り立ちを自然な形でも、習得しているのです。

 

実際のフォニックスの映像をご覧ください ↓ 幼児バイリンガルひよこクラス

実際のフォニックスの映像をご覧ください ↓ 小学生クラス

 

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